聖書ってどんな本?
聖書は、多くの人が評価しているように、単なる歴史書・道徳書・宗教書なのか、それとも聖書が主張しているように神のことばなのか・・・・・・。
その有力な証拠として、聖書には数多くの予言が記されています。つまり、そのすべてが正確に成就することによって、神様のことばとしての確証を私たちに与えているのです。
しかし、この事実に対して多くの反対が唱えられました。でもどれも説得力が無く大別して2つの意見に集約することができます。

Q.聖書の預言は偶然当たっただけじゃないの?
イエス・キリストに関する預言が旧約聖書中に350もあります。(ここで大きく一歩譲りました。)仮にそのひとつひとつが成就する確立が1/2と想定して、すべてが首尾よく偶然に当たる確立は1/2350 ≒1/10105 となります。
わかりやすく説明するとその可能性は、
- 地球を空洞にし、銀仁丹でその空洞を埋め尽くします。
- 1つだけ梅仁丹と交換し混ぜます。
- 目隠しして1つだけ選び出します。
- そして①~③をもう3度、合計4度繰り返します。
→ 4度とも梅仁丹である確立は0ではありませんが、偶然に4度とも梅仁丹を選び出すことができると考えることはまったくナンセンスなことです。このことから聖書の予言が偶然に当たることはありえないことが分かります。
Q.聖書の預言は史実にあわせた後の創作じゃないの?
「死海写本」と呼ばれている旧約聖書の大多数の写本が1947年に発見されました。そして、これらの写本が紀元前2世紀~3世紀半のものであることが分かり、旧約聖書がイエス・キリストの誕生以前に書かれたものであることが分かりました。
このことから聖書の預言が創作ではないと言えます。


