ふくいん24号 -2005.4-

相次ぐ練炭集団自殺

止まらない集団自殺
一体、どうしたと言うのか
その理由は何なのか

2005/ 04/ 02 男女3人が車内で練炭自殺 埼玉県秩父市の山道
2005/ 03/ 31 軽乗用車内に練炭、1人死亡2人重体 富山
2005/ 03/ 30 男女5人が集団自殺か 滋賀、車内に練炭
2005/ 03/ 30 車の中に練炭、男女2人死亡 長野の山林
2005/ 03/ 17 男女3人が死亡 車内に練炭、遺書見つかる--細江町の山道 /静岡
2005/ 03/ 16 男性3人が集団自殺か 山口、車内にしちりん
2005/ 03/ 16 車内に練炭、3人死亡--静岡・細江町の山道
2005/ 03/ 01 車内に練炭、男女4人死亡 10~20代?足立ナンバ練炭で--栃木・日光
2005/ 02/ 19 車内で男女4人の遺体、集団自殺 北海道・江別
2005/ 02/ 12 レンタカーに3人の遺体 岩手・大船渡市
2005/ 02/ 07 車内で3人、練炭自殺 静岡・東伊豆町
2005/ 02/ 05 ミニバンで男女6人、車内に練炭 神奈川
2005/ 01/ 28 車内で男女2人が練炭自殺 愛知・豊橋の河川敷
2005/ 01/ 14 神戸六甲山で、男女練炭自殺
2005/ 01/ 09 岐阜・養老町で男女3人集団自殺?車内に練炭火鉢3個
2004/ 12/ 07 練炭で集団自殺、車内で3人死亡、大分の林道。
2004/ 11/ 29 群馬・水上でも車内で3人自殺。
2004/ 11/ 29 東京・練馬、男性4人、練炭自殺か。
2004/ 11/ 23 茨城、若い女性2人、車で練炭自殺か。
2004/ 11/ 22 兵庫と福岡で練炭集団自殺、ともに車内で3人。


ネット自殺

私たちは、新聞を見、特に社会面の片隅に出てくるニュースを読むならば、現代の世相がどうであるかを知ることが出来ます。最近のニュースの中で、しばしば目に入るものは、若い男女が、車で山の中に入り、そこで練炭を燃やして一酸化炭素中毒で集団自殺するという事件です。その人たちは、インターネットで知り合い、仲間を誘い合って自殺するのです。また、他にも幼児への虐待、しかも幼い子どもを殺すという事件が非常に多いことも目に付きます。その上に政治家、経済人のモラルの低下などの報道は、以前にもまして私たちの目にとまります。
いったい、その原因は何であると、皆さまはお考えですか。
皆さまは「完全自殺マニュアル」という本をご存知でしょうか。数年前発売禁止になり、図書館などからも撤去された本です。その本の著者は、東大出のフリーライターの鶴見済氏です。その本において、彼が語っていることが的確に現在の世相を指摘しているのです。
「そもそも暗かったり、内向的だったり、物事をてきぱきと処理できなかったりする人は、この日本の世の中で生きて行くには適さない。十九世紀のイタリアの自殺研究家モルセッリは『自殺は自然界の生存競争において心身に不完全な点のある人が消滅する自然淘汰の一手段である。』と述べています。………あなたの人生は、多分、地元の小、中学校に行って、塾に通いつつ受験勉強をして、それなりの高校や大学に入って、四年間ブラブラ遊んだ後、どこかの会社に入り、男なら二十代後半で結婚して、翌年に子どもをつくって、何回かの異動や昇進をして、せいぜい部長クラスまで出世して、六十歳で定年退職して、その後、十年か二十年趣味を生かした生活を送って、死ぬ。どうせこの程度のものだ。しかも絶望的なことに、これが最も安心できる人生なのだ。」
この「完全自殺マニュアル」を読んで、多くの若者がこの考え方に共鳴し、人生に絶望して自殺しました。そのためにこの本が多くの都道府県で有害図書に指定されたり販売規制されたりしました。しかし、この考えは、多くの人が持っている考えです。そして実際に、ほとんどの者がこのような生き方をして、この生き方のどこかにいるのです。皆さまは、鶴見済氏の考えに絶対的な根拠を持って反論することができるでしょうか。

集団自殺流行の原因とは

しかし、前に引用した鶴見氏の考えには非常に大きな欠陥があり、そのために彼は非常に大きな間違いに基づいてそのような事を語っているのです。その欠陥とは、天と地を創造された神がご存在されることを全く無視していることです。
人間が神によって創造されたのではなく、進化の産物であるとするならば、彼の考えは非常に説得力のあるものとなってしまいます。なぜならば、進化論は、全ての生物は偶然の積み重ねによって発生したと説明するからです。従って、今生きている私という個人が、この世に生を受けたのも偶然であり、生きなければならない目的もあるはずもなく、死んでならない理由も無いのです。
たとえば、大阪城の石垣の石の一つひとつは、石垣が崩れないように、かえって建て上げるようにと、あるものは大きな岩から切り出され、あるものはそのまま大阪まで運んでこられ、石工が設計し、すべての石はあるべきところにあるのです。そして、そのゆえに人々は石垣を見て、感嘆するのです。ですが、そのあたりに、ころがっている石ころを見て、感嘆する人はありません。それは、目的を持って造られたものには、その一つひとつに存在すべき必然性があり、目的のない偶然に存在しているものに、存在する必然性がないからです。
進化論が事実であるかのように、教えられて育ってきた若者が鶴見氏の意見を受け入れてしまったのも仕方がないのです。
実際のところ多くの小中学校の先生がたは、教室で進化論を教えて、鶴見氏の後援者となっているのです。また、新聞も雑誌も、表向きは鶴見氏の考えに反対の立場をとっているように見えて、彼の考えの根底にある進化論という思想には大賛成であるのです。
しかし、進化論は悪魔が作り出した大嘘なのです。人間は神様によって神様とともに永遠に生きるために造られたのです。人間は神を畏れ敬い、神を信頼し、神の誉れを表して、神をお喜ばせすることを生きる目的とすべきであるのです。

増え続ける自殺者数

自殺者の増加が止まらない。年間の自殺者数が、過去最高の34,427人に達したことが警察庁のまとめでわかったといいます。実にその数は年間交通事故死者数(8,326)の4倍以上にもなります。 1998年にはじめて年間の自殺者数が3万人を超えて以来、毎年3万人以上の人が自ら命を絶っています。つまりこの6年間の間に、この国では毎日100人近い人が自殺をしていることになります。毎日100人近くを死に追いやるような社会なんて、どう考えても異常です。

2004年7月発表 警察統計資料より

悔い改めなさい

ところが、多くの人々はこの神様のご存在を無視しています。その誤りが失望の源であり、うそ、憎しみ、不道徳、暴行、自殺、殺人の原因であるのです。神様は、それを罪と呼んでおられます。神様は正しく聖いお方ですので、それらの罪をかならずお裁きになります。皆さまも、神様などいないと考え、神様を敬わない人生を送っておられるならば、神様の目に、皆さまは罪の人生を送っておられるのです。
その罪を犯したまま、人が人生を終え、死んだならば、人はどうなるのでしょうか。無神論者は、この点において、もう一つ、一層重大な間違いを犯しているのです。彼らは人間が死後、消滅すると思っていますが、それも悪魔が作り出した大嘘であるのです。
聖書にこのようにあります。

愚か者は心の中で、「神はいない。」と言っている。彼らは腐っており、忌まわしい事を行なっている。善を行なう者はいない。

旧約聖書詩篇14篇1節

 人の死後には、罪のさばきがあります。そのさばきは、神への反逆に対する神の怒りを受ける苦しみの場であり、火で焼かれる永遠の絶望の苦しみの場です。
神様は、このような永遠の悲劇にだれ一人陥ることを欲しておられません。それで、神様は、ご自分の御ひとり子、イエス・キリストをこの世に遣わされました。

私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。

新約聖書 第1ヨハネ4章10節

とあるとおりです。

 神のひとり子イエス・キリストは処女を通して人になられました。そして、30数歳のとき十字架の上に釘付けにされました。その時、神様は御子イエスの上に私たちのすべての罪を背負わされたのです。そして、御子に私たち罪人の身代わりにならせ、私たちが犯した罪に対するさばきを受けさせられたのです。
そして、身代わりの死を遂げられた御子イエスを、死後三日目によみがえらせ、イエス・キリストこそ、真の救い主、唯一の救い主であられることを公に示されたのです。
このようにして、神様の、私たちへの愛とあわれみが、明瞭に示されたのです。そして、神様は、イエス・キリストを自分の救い主として信じ受け入れるすべての者をお救い下さり、神様の子どもとしてくださり、天国に入れてくださることを約束しておられるのです。

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。

新約聖書ヨハネの福音書3章16~17節


どうか、この神様の愛と恵みを受け取ってください。イエス様を信じてくださるように心からお勧めいたします。