津久野キリスト恵み教会

信仰の証し

40代女性-2013.3-

私の親はクリスチャンではなく、住職が出入りする家で育ちました。大人になり、世の中には数多くの宗教が存在することを知り、宗教は心の弱い人たちが心のより所を求めて信仰する為のものだと、自分なりに解釈していました。「アダムとエバ」や「ノアの箱舟」の話は、「昔話」と思って読み、「イエス・キリスト」の話は偉人の一人の伝記と思いながら読みました。

結婚、出産、離婚を経験し、娘二人を連れて引っ越しました。その引っ越し先の近くの公園では、毎週日曜学校をしていました。娘二人はいつもそこに喜んで行っていました。私の母や兄弟からは、「娘たちが宗教にはまったら、親のせいだ」と責められ、娘二人と話をしました。しかし娘たちは、「自分で聖書を全部読んでから、悪いものかどうかは、自分で決めたい」と返答され、「それはもっともだ」と思い、二人が日曜学校に行くことをとめるのをやめました。

娘たちの「母ちゃんはイエス様を信じてないから、このまま死んだら地獄行っちゃうなぁ」と話す言葉が耳に入ってきた時には、二人の事が気になりました。それでも、日曜学校の先生から手紙をもらったり、教会やキャンプの写真を見たりして、娘たちが楽しんでいる様子がよく伝わり、安心していました。

再婚、出産後、時間の余裕のできた2010年12月のクリスマス会に初めて参加し、娘たちも出演する、ハンドベルと劇を観ました。そのとき聞いた聖書の話を理解したくて、「真理とは何か」(エマオ出版)の本を読み、津久野キリスト恵み教会の事を知りたいと思い始めました。聖書の話を聞くうちに、これは宗教ではなく、本当のことであることが分かってきました。

2011年2月のある土曜日、教会の土曜学校へ行き、そこで個人的に話をしてくださった教会学校の先生たちの前で「イエス様を救い主として信じます」と信仰告白しました。「やっぱり神様はおられた」と、素直に信じる事ができたのは、神様の愛と恵みによるものだと思い、心から感謝しています。長い間フォローしてくださった日曜学校の先生が泣いて喜んでくれて感動したことと、娘たちとずっと幸せでいたいと思った事をよく覚えています。その翌日から、礼拝に参加させて頂いており、本当に感謝です。みことばの学びを大切に、聖書からのメッセージを正しく理解して、神様に祈り、大切な人たちに伝道していきたいです。

  back