ふくいん新聞(2016冬号)―「クリスマスが祝われる理由」

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クリスマス…

 毎年12月25日になると世界中でクリスマスが祝われています。日本では、家族や恋人と過ごしたり、プレゼントを交換するためのイベントとして定着していますが、本来クリスマスは、キリストの誕生を祝う日として始まったものです。(「クリスマス」は、英語「Christ[キリスト]のmass[祭り]」に由来します)
 どうしてキリストの誕生が世界中で祝われているのでしょうか? クリスマスを祝っているのでしたら、どうかその理由を知ってください。なぜなら、それはあなたととても深い関わりがあるからなのです。

神であられるイエス・キリスト…

 イエス・キリストの誕生が祝われる理由の一つはイエスが神の御子であられるからです。
 イエスは今から約二千年前にユダヤのベツレヘムという町で、処女マリヤを通してお生まれになりました。このお方は生涯の最後に十字架に架けられて死なれ、墓に葬られました。しかし、死後三日目の朝によみがえられ、多くの弟子たちに現れてご自身が神であられることを証されたのです。イエスが神であられる最たる証拠は死後の復活です。

 「キリストが復活されなかったのなら、私たちの宣教は実質のないものになり、あなたがた(信者)の信仰も実質のないものになるのです。」-聖書-

 キリストの復活は宗教の作り話ではなく歴史的事実です。

復活は歴史的事実…

 誰もが認める事実があります。それは、イエスが葬られた墓の中から遺体がなくなったことです。では何故イエスの遺体が墓からなくなったのでしょうか。

①ローマの兵隊が盗んだ?…… これは誰が考えても違います。なぜなら、イエスの復活を根拠にイエスを信じる者たちを迫害していたのはローマの皇帝です。イエスの復活を否定することが彼らの信仰を覆す一番の理由になるので、遺体を盗む理由がありません。
②弟子達が盗んだ?…… これも考えられません。なぜならイエスの弟子達は、イエスの十字架と復活を伝えたため、多くの者が殉教しました。これほど多くの人が、嘘の為にいのちを賭けるとは考えられません。
③イエスが復活された…… キリスト信者が増える事を恐れた、ローマ皇帝の行動を見ても、いのちを賭けてイエスを宣べ伝えた弟子達の行動を見ても、イエスが復活されたことは歴史が証明しています。

 イエスこそ、死後によみがえった真の神です。

神が与えてくださる救い…

 ではなぜ神の御子イエスが十字架にかかって死なれたのでしょうか。それは、天地万物の創造者である神を無視し、神に逆らって生きている罪人を救うためでした。人間は、神に対して様々な罪を犯して生きているのです。

 「全ての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、」-聖書-

 神は義(正しい)であられるので、罪を必ず裁かれます。

 「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」-聖書-

 全ての人間は罪を犯した結果、死後、地獄(火の池)での永遠の裁きが決定されているのです。しかし神は、私達人間を愛してくださっています。ですから、救いの道を用意してくださいました。

 「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」-聖書-

 神は、ご自身の愛して止まない御子イエスを、私達罪人の代わりに、十字架にかけ、全ての人間の罪をイエスの上に負わせられたのです。イエスは神の御子であられるのに、十字架にかかって全人類の罪をその身に負い、神からの罪に対する裁きを、全て受けて死んでくださいました。そして、イエスは3日目の朝によみがえられました。そして、生きたままオリーブ山から天に帰って行かれたのです。
 イエスこそ、私達人間の救い主であり、唯一の神です。イエスを自分の罪の為に十字架にかかり死んでくださった救い主、と信じる信仰により、神は人間の罪を赦し、地獄から救ってくださり、天国へと必ず導いてくださるのです。
 どうか、皆様もイエス・キリストを信じて、本当のクリスマスを祝う方となって下さい。

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